今回ご紹介するのは、昨日からニュースサイトで話題になっている悪質なレンタル彼女サイトのお話です。昨日から当店にもすごいアクセスがあり、個人的に情報もあるため書いてみます。
事件の概要
「レンタル彼女」の求人だと偽り、応募してきた女性を性風俗店に紹介した大阪市の会社「レック・インターナショナル」代表、草開幸一郎容疑者（３６）ら複数名を大阪府警は９日、職業安定法違反（有害業務紹介、虚偽広告）の疑いで逮捕しました。
噂のレンタル彼女サイト
こちらが噂のレンタル彼女サイト「日本彼女代行センター」ですね。このサイトをレック・インターナショナルが運営し、求人に来た女性を性風俗店に紹介していたようです。ニュースサイトの情報によると新しいレンタル彼女店ではなく、ある程度長く運営されていたようです。
レック・インターナショナルが運営すると思われる他のレンタル彼女サイト
レンタル彼女＋地名で検索すると様々な地名で出てくるレンタル彼女の情報サイト「レンカノ通信」と「レンナビ」。多くのレンタル彼女店が掲載されており、当店も同じく掲載されております。
こちらもレック・インターナショナルが運営していたと思われます。理由は下に記載しますが、上記のサイト運営者から「日本彼女代行センター」が運営していると聞いたことがあり、ニュースになったときはとても驚きました。
レンナビとレンカノ通信をレック・インターナショナルが運営していたと思われる理由
当店はまだ開店して月日の短いレンタル彼女店ですので、昨年（2017年）10月頃にレンナビとレンカノ通信に掲載のお願いをしておりました。その際にお電話でやり取りする機会があり、「どちらのお店が運営しているのですか？」と聞いたところ「日本彼女代行センターです。」と言われました。また、上記のサイトには不自然な点があります。
上記のサイトから日本彼女代行センターが消えている
レンナビとレンカノ通信では以前掲載していた日本彼女代行センターの箇所が消えています。この写真はレンナビの1月7日時点のキャッシュで開いたページです。1月7日時点で既に掲載を無くしています。9日に逮捕したのに7日時点で掲載を取りやめているのはなぜでしょうか。
また1月3日の時点でも人気店ランキングから消えていることがキャッシュで確認できました。報道される前に既にレック・インターナショナルが逮捕されると知ることができるのは、この会社の関係者のみ。
11月に家宅捜索にあったレック・インターナショナルの関係者または従業員が掲載を消したのではないかと思われます。
なぜ他のサイトも運営していた？
この疑問に関しては推測でしかありませんが、日本彼女代行センターの検索画面上での順位を見ると、日本彼女代行センターの求人サイトのみでは求人が少なく、他に女性の応募がたくさんくるサイトが必要だったのではないでしょうか。レンナビのようなレンタル彼女の情報サイトは情報が多くのっているため女性も安心して応募しやすくなります。
もしこれが事実であれば、そんな安全にお仕事をしたいという女性の気持ちを利用した悪質な手法だといえますね。
レックインターナショナルの手法
現在大阪府警が調べていますが、レック社は女性にレンタル彼女はお客が来ない・風俗のほうが稼げるなどと勧め、半ば無理やりに働かせていたとみているようです。現在までに数百人の女性を働かせ、紹介料をもらっていた疑いです。
まとめ
以前からレンタル彼女は犯罪の可能性があるといわれていましたが、今回の事件はレンタル彼女を健全に運営している企業にとっても迷惑な話です。
レンタル彼女はお客からすれば、素敵な時間を過ごす癒しにも・その人の日々の糧にもなります。またキャストの子で人見知りだから人見知りを直したい・男性慣れしたいという純粋な気持ちで仕事する子もいるような素敵なお仕事かと思います。それをこのような事件が原因で悪い印象を持たれるのはとても残念です。
当店は利用者とレンタル彼女をつなげるレンタル彼女店として、利用者には素敵な時間を、レンタル彼女には働きやすい環境を提供していきます。
そして最後に今後レック社のような悪質なことをするレンタル彼女店が現れないことを願います。
